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1. ソニー REON POCKET 5とは
SONYから発売されているウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 5」は、装着するだけで首元を冷却/温熱どちらもしてくれる製品です。
冷温対応なので、夏も冬も季節を問わず活躍します。
筆者はこの夏にREON POCKETを使い始めました。そして最近の寒さを通じて、夏冬両方の使用感が分かってきたので、このタイミングでレビューをしてみようと思います!
2. 夏は着るクーラーとして活躍
REON POCKET 5で直接首元を冷却することで、涼しさを体感することができます。
ソニーの公式では、室温35℃の環境下で、首元の表面温度を約23℃まで下げることが可能、と紹介されています。従来モデルのREON POCKET 4と比較すると、冷却力が向上していることが分かります。夏の暑い日に首元がひんやりするだけで涼しさを実感することができるでしょう。
夏の具体的な使用シーン
通勤・通勤時:特に夏の満員電車では車内がもわっとするので、首元が冷えているだけでも大きな違いを感じることができる。
アウトドアアクティビティ:キャンプやスポーツ観戦、フェスなど、エアコンのない環境でも活躍。
室内作業時・家事:エアコンが効きづらい部屋にいるときやキッチンで料理をする時にも、体感温度を下げられる。
3. 冬はずっとあったかいカイロとして活躍
REON POCKET 5は、冷却だけでなく首元を温めることも可能です。寒さを感じやすい首回りをピンポイントで暖めることで、暖房が効きづらい環境でも十分な温かさを感じることができます。
こちらもソニーの公式で紹介されているように、室温15℃の環境下で首元の表面温度を約41℃まで上げることが可能、と述べられています。筆者的には、実はこの温暖機能を大変気に入っています。本当に首元が暖かくなり、まるでずっと使えるカイロを首元に貼っているかのように思えるくらい快適です。
冬の具体的な使用シーン
通勤・通学時:冬の寒い朝、外気にさらされる通勤・通学に首元から温めることができる。
オフィス内の冷え対策:寒さが厳しいオフィスでも、周囲に迷惑をかけずに温まれる。
寒い時期の外出:冬の旅行時も、REON POCKET 5があればコートの内側からポカポカに。
4. その他の特徴
REON POCKET 5にはそれ以外にも以下のような特徴があります。
バッテリー駆動時間
日常的な使用におすすめのCOOLレベル4では約7.5時間の連続使用が可能です。たとえば夏であれば、朝の通勤から帰宅時間までおおよそ1日を通して使うことができます。
(WARMモードであれば、レベル4では約4時間の連続使用が可能。SMARTモードであればもう少し長時間持つ印象。)
静音性と目立ちにくいデザイン
旧モデルから改良された放熱ファンは静音性が大幅に向上しているため、公共の場やオフィスでも気兼ねなく使用できます。また、首元に装着するデザインであることから、服装によっては機器が服に隠れて装着していることに気づかれないこともあるでしょう。
REON POCKET TAG
オプションの付属品であるREON POCKET TAGを使うことで直射日光や周辺温度を検知し、連携されたREON POCKET 5が適度なタイミング・温度で冷却/温熱をすることが可能になります。
REON POCKET TAGは非常にコンパクトなので、カバンの手さげ部分やキーホルダーをつけられる部分にTAGをつけておけば、外出時でも屋外の温度に合わせて首元の温度調節もしてくれます。
5. まとめ
ソニーの「REON POCKET 5」は、夏も冬も活躍してくれる魅力できなウェアラブルデバイスです!
活躍する場面は通勤時・通学時だけでなく、部屋の中でちょっとしたひんやりが欲しい・暖をとりたいというときにも頼りになるでしょう!